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2009-08-26

少年少女飛行倶楽部-加納朋子

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少年少女飛行倶楽部

少年少女飛行倶楽部

中学1年生の海月が幼馴染の樹絵里に誘われて入部したのは「飛行クラブ」。メンバーは2年生の変人部長・神、通称カミサマをはじめとするワケあり部員たち。果たして、空に舞い上がれるか!?私たちは空が飛べる。きっと飛べる。かならず飛べる。空とぶ青春小説。

こうゆうの好きー!とみんなに叫んでまわりたいくらい好きな作品。すっごいツボでした。

本屋でタイトル見た時から絶対面白いだろ!と思ってて(だって少年少女が飛行だよ!倶楽部だよ!)、しかも作者は加納さんだしこれは!と思ってたけど、ほんとに面白かったー。

最後の数ページは読み終わるのがもったいなくてもったいなくてでもテンション高いまま一気に読んでしまった。

中学生が主人公ということで加納さんの優しい作風が生かされてます。個性的な登場人物が面白い!

最後のオチもかわいくてよいし読後感も素晴らしい。これはぜひ読んで欲しい!

訪問者-恩田陸

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訪問者

訪問者

☆舞台を見るような会話とドラマが静かに謎を運ぶ!

山中にひっそりとたたずむ古い洋館――。三年前、近くの湖で不審死を遂げた実業家朝霞千沙子が建てたその館に、朝霞家の一族が集まっていた。千沙子に育てられた映画監督峠昌彦が急死したためであった。晩餐の席で昌彦の遺言が公開される。「父親が名乗り出たら、著作権継承者とする」孤児だったはずの昌彦の実父がこの中にいる? 一同に疑惑が芽生える中、闇を切り裂く悲鳴が! 冬雷の鳴る屋外で見知らぬ男の死体が発見される。数日前、館には「訪問者に気を付けろ」という不気味な警告文が届いていた……。果たして「訪問者」とは誰か? 千沙子と昌彦の死の謎とは? そして、長く不安な一夜が始まるが、その時、来客を告げるベルが鳴った――。嵐に閉ざされた山荘を舞台に、至高のストーリー・テラーが贈る傑作ミステリー!

久々に恩田さんらしい作品だったなー。だから私は恩田さんが好きなんだと納得できる出来。退屈せずに一気に読めた。しかもラストが尻つぼみじゃない!wドラマみたいなストーリー展開!面白かった!

2009-06-19

贖罪-湊かなえ

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贖罪 (ミステリ・フロンティア)

贖罪 (ミステリ・フロンティア)

取り柄と言えるのはきれいな空気、夕方六時には「グリーンスリーブス」のメロディ。そんな穏やかな田舎町で起きた、惨たらしい美少女殺害事件。犯人と目される男の顔をどうしても思い出せない四人の少女たちに投げつけられた激情の言葉が、彼女たちの運命を大きく狂わせることになる―これで約束は、果たせたことになるのでしょうか?衝撃のベストセラー『告白』の著者が、悲劇の連鎖の中で「罪」と「贖罪」の意味を問う、迫真の連作ミステリ。本屋大賞受賞後第一作。

むーん・・・。面白かった。確かにすごいなぁと思うし、一気に読んでしまう。筆力がある。でも、告白の二番煎じとしか・・・!

いや、作者さんは一緒だから二番煎じとはいわないのかな。

でも読後感が告白と一緒なの。後味の悪さも全部!

だからちょっとつまんないです。

この人はこんなとこで終わる人ではないと思うから次はもっと違うお話書いてほしいなー。

あ、来週サイン会行ってきます☆

くまちゃん-角田光代

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くまちゃん

くまちゃん

4回ふられても私はまた、恋をした。なんてことだろう。あんなにつらい思いをしたというのに。きっとここにあなたがいる、傑作恋愛小説。

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これyomyomで読んだ話ばかりだった・・・!

でも通して読むのはまた何か違うね。前の話とそれぞれリンクしていってるのが面白い。

しかし私は角田光代に対するスタンスが未だに決められずにいる。

好きなようなそうでもないような。合うような合わないような。

新刊が出たら読んじゃうから気になってはいると思う。

きりこについて-西加奈子

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きりこについて

きりこについて

きりこは両親の愛情を浴びて育ったため、自分がぶすだなどと思ってもみなかった。小学校の体育館の裏できりこがみつけた小さな黒猫「ラムセス2世」はたいへん賢くて、しだいに人の言葉を覚えていった。ある事件がきっかけで引きこもるようになったきりこは、ラムセス2世に励まされ、外に出る決心をする。夢の中で泣き叫んでいた女の子を助けるために…。猫を愛するすべての人に最新書き下ろし長編小説。

意外な話だった。ねこかわいいよねこ。

とっつきやすくて読みやすいんだけど深い。

西加奈子さんの作品なんか好きみたいだからこれからいろいろ読んでみようと思う。

こうふく みどりの

こうふく みどりの

こうふく あかの

こうふく あかの

これもなかなか面白かった。

みかちゃんにエッセーおすすめされたからそれも読もう。

ミッキーかしまし

ミッキーかしまし

ミッキーたくまし

ミッキーたくまし

2009-04-20

夏期限定トロピカルパフェ事件-米澤穂信

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夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)

夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)

小市民たるもの、日々を平穏に過ごす生活態度を獲得せんと希求し、それを妨げる事々に対しては断固として回避の立場を取るべし。賢しらに名探偵を気取るなどもってのほか。諦念と儀礼的無関心を心の中で育んで、そしていつか掴むんだ、あの小市民の星を!そんな高校二年生・小鳩君の、この夏の運命を左右するのは“小佐内スイーツセレクション・夏”!?待望のシリーズ第二弾。

この作品を読んでるとほんとお腹がすきます。

一作目のシャルロット食べたい><

今作も小気味よく読み進められました。

しかし小山内さんへわいた嫌悪感と最後が納得いかないので☆ひとつ減点。

えー!という衝撃のラスト。

この後どうなるの!とドキドキしつつ秋へ。(私は最近知ったから3年も待たなくて済んだ!ラッキー!)

秋期限定栗きんとん事件上下-米澤穂信

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秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)

秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)

あの日の放課後、手紙で呼び出されて以降、ぼくの幸せな高校生活は始まった。学校中を二人で巡った文化祭。夜風がちょっと寒かったクリスマス。お正月には揃って初詣。ぼくに「小さな誤解でやきもち焼いて口げんか」みたいな日が来るとは、実際、まるで思っていなかったのだ。―それなのに、小鳩君は機会があれば彼女そっちのけで謎解きを繰り広げてしまい…シリーズ第三弾。

秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)

秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)

ぼくは思わず苦笑する。去年の夏休みに別れたというのに、何だかまた、小佐内さんと向き合っているような気がする。ぼくと小佐内さんの間にあるのが、極上の甘いものをのせた皿か、連続放火事件かという違いはあるけれど…ほんの少しずつ、しかし確実にエスカレートしてゆく連続放火事件に対し、ついに小鳩君は本格的に推理を巡らし始める。小鳩君と小佐内さんの再会はいつ―。

あーあーあーあー!とりあえずずっと心の中でそう叫びながら読みました。

ミステリとしてはいまいちかなーという気もしないでもないけど(犯人の予想がすぐにつくあたり・・・)、青春小説としては面白い。あとラストがようやく納得いったので☆ひとつプラス(笑)

とりあえず次作冬で完結するのかな?楽しみだ。

この人の他の作品も読んでみたいなぁと思いました。また探してみよう。

2009-04-17

配達あかずきん-大崎梢

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配達あかずきん―成風堂書店事件メモ (創元推理文庫)

配達あかずきん―成風堂書店事件メモ (創元推理文庫)

「いいよんさんわん」―近所に住む老人から託されたという謎の探求書リスト。コミック『あさきゆめみし』を購入後失踪した母を捜しに来た女性。配達したばかりの雑誌に挟まれていた盗撮写真…。駅ビルの六階にある書店・成風堂を舞台に、しっかり者の書店員・杏子と、勘の鋭いアルバイト・多絵が、さまざまな謎に取り組んでいく。本邦初の本格書店ミステリ、シリーズ第一弾。

すっごい面白かったー。本好きな人ならみんな楽しめると思う。書店で起こる日常の謎的な軽いミステリ。人が死なないのもうれしい。

これはおすすめ。ぜひみんな読んでみて!

春季限定いちごタルト事件-米澤穂信

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春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)

春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)

小鳩君と小佐内さんは、恋愛関係にも依存関係にもないが互恵関係にある高校一年生。きょうも二人は手に手を取って清く慎ましい小市民を目指す。それなのに、二人の前には頻繁に謎が現れる。名探偵面などして目立ちたくないのに、なぜか謎を解く必要に迫られてしまう小鳩君は、果たしてあの小市民の星を掴み取ることができるのか?新鋭が放つライトな探偵物語、文庫書き下ろし。

こちらもヒット。こうゆう軽いミステリって読みやすい。

小市民になりたいというのがいまいちよくわかんなくてなかなか物語に入り込めなかったけど読みだしたら止まらなかった。

小山内さんの過去がものすごく気になるので続きも読みますw

次は夏だね!

2009-04-15

食堂かたつむり-小川糸

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食堂かたつむり

食堂かたつむり

衝撃的な失恋とともに声を失った倫子は、ふるさとに戻り、実家の離れで1日に1組だけのお客を招く食堂を始める。


初めて読む作家さんの本はドキドキしますね。

最初はこの作家さんは優しいお話を書く人なんだなぁとほのぼの読んでいたら後半は割と世知辛いというかえぐられるというか・・・。

読後感はいまいちよくないけど読みやすかったし個人的には好きです。

食べるということは命をいただくということ、この言葉が胸にしみました。もっと食を大事にしよう。

母親がちょうど失声症になった時期に読んでいたので声のでない主人公に母親のことを重ね合わせながら読んでしまいました。

2009-03-13

少女-湊かなえ

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少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)

少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)

高2の夏休み前、由紀と敦子は転入生の紫織から衝撃的な話を聞く。彼女はかつて親友の自殺を目にしたというのだ。その告白に魅せられた二人の胸にある思いが浮かぶ――「人が死ぬ瞬間を見たい」。由紀は病院へボランティアに行き、重病の少年の死を、敦子は老人ホームで手伝いをし、入居者の死を目撃しようとする。少女たちの無垢な好奇心から始まった夏が、複雑な因果の果てにむかえた衝撃の結末とは?

未だ告白は未読ですが図書館の順番が回ってきてこちらから読めました。期待の湊さん、さて如何に?

表紙がまずすごく好き!髪の長い美少女(多分)の制服姿!表紙だけ30分くらいなでまわしときたい感じです^^

で、お話の内容はとにかくダーク。作者の黒い部分が思う存分に発揮されてる感じ。普通だったら美談にまとめちゃいそうなのに、ここでこうくるかー!という驚きの展開が続く。

登場人物が次々と繋がっていき、最後であー!!てなりました。

これからも湊さんには期待していく。

2009-03-09

光-三浦しをん

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光

天災ですべてを失った中学生の信之。共に生き残った幼なじみの美花を救うため、彼はある行動をとる。二十年後、過去を封印して暮らす信之の前に、もう一人の生き残り・輔が姿を現わす。あの秘密の記憶から、今、新たな黒い影が生まれようとしていた―。

すごい暗くて嫌な話だった。でも続きが気になって気になって仕方なくてページを繰る手が止まらなかった。

ラストは下手なホラー小説なんかよりこわい。あのあとどうなるんだろ・・・。